ばんどう知子

上尾市議会議員のばんどうともこです。

11月12日〜14日、2泊3日で文教経済常任委員会の行政視察に伺っています。

1日目は、大阪府寝屋川市にある寝屋川市クリーンセンターの視察させていただきました。

稼働8年目という事でしたが、質問にも丁寧に回答いただき、参考になる取り組みも多々ありました。

今後上尾市では、燃えるゴミとプラゴミの分別が必須となりますが、分別に対する市民意識が何より重要だと思います。
できれば、燃えるゴミ袋を有料化せずとも分別して、ゴミ総排出量の減量ができれば良いのですが…
市民意識が変わるかが課題だと感じました。

寝屋川市のように、イベントでのゴミ分別クイズや施設見学の際にこども達にリサイクルや火災予防の説明をし、家族に共有していく事も良い取り組みだと感じました。

リチウムイオン電池については21ヶ所に回収ボックスを設置しているとの事ですが、今後も対策を強化していくとの事でした。
埼玉県戸田市が始めた、小型家電製品専用の分別回収袋は有効だと思います。上尾市も取り組んでいただきたいなと感じています。

寝屋川クリーンセンター旧工場の解体工場費用に8億9千万円かかったとの事で、
西貝塚環境センター解体時には10億円以上の費用がかかるのではないかと予想されます…。

寝屋川クリーンセンターの年間維持管理費用は、西貝塚環境センターよりも遥かに安いようですが、理由を検証していただきたいと思いますし、新ごみ処理施設の運営時には、管理運営の方法を慎重に検討していただきたいと思います。

(上尾市はR6〜8年度に52億円かけ基幹的改良工事をし、R15年稼働停止までの9年間で136億円もの費用をかけ、管理運営を民間企業に委託しています。
西貝塚環境センターの管理運営委託には納得いってません。)

自治会も資源回収を行っているようですが、奨励金約2,170万円というのは上尾市の半分以下です。
パッカー車の手配は行政が行っているようで、その違いが金額の違いなのかなと説明で理解しましたが、回収量も少ないのかと思います。
回収量が少ないと考える理由は、寝屋川市は資源回収が週1回で月4回もあるからです。

「羨ましいです!上尾市は月1回しかないので月2回にお願いします。」 とみなさまの前で環境経済部長に要望しました。

これでも真剣なのです^^;↓↓↓

担当課のみなさまには、ご丁寧な対応感謝しております。ありがとうございました。


これまで視察したゴミ処理施設・リサイクル施設