ばんどう知子

上尾市議会議員のばんどうともこです。

公立保育所の小敷谷保育所、上平保育所
私立保育園のころぽっくる第二保育園へ、金澤議員と津田議員と3人で視察へ行ってきました。

強風で、髪が乱れまくってます(笑)

視察理由は、令和6年度から始まった【英語体験事業】の現状について

それと、私は小敷谷保育所の延長保育の先生をしていたので、当時感じていた教室内の本や遊具の古さなど…現状を知りたいと思い視察へ行きました。

まずは、小敷谷保育所の視察です。

子ども達がたくさんいるので、全体写真は撮れませんでしたが、本や遊具をご覧ください。

↑どこのクラスにもある同じブロックですが…人数のわりに数が少ないと感じます。

このブロックで、とても素敵な作品作る子もいるので、大量購入しても良いと思います。

↑古くなったら、定期的に買い替えてると話されてましたが…ボロボロです。

↑1歳児から3歳児クラスの本や遊具です。

車の絵本は、子ども達が大好きで何度も見るのだと思いますが…新しい本購入してほしいです。

手作り遊具や手作りボックスも良いとは思いますが、どのクラスも本も遊具も少ないと感じました。

私は当時、1〜2歳児を担当してたので、はっきり言いますが!

本も玩具も当時と変わっていません!!!

↓先生方の手作り…お上手です!

私がいた当時から、生花を持ってきて飾ってくれる先生がいます。↓

↓4歳児5歳児クラスです。

どちらのクラスも20人くらいいたかな?

知ってる子もいて、知ってる先生もいらして…

「何か困ってないですか?」ってお聞きしたら…

「建物が古くて…」って

「ですよね…建物は難しいかな…」って…

改修工事などもしていますが、かなり老朽化した建物であることは事実ですね…。

続いて…私立のころぽっくる第二保育園の視察です。

こちらでは、英語体験の様子を視察させていただきました。

3歳児 9人

5歳児 11人

35分ずつの見学をさせていただきました。

英語を覚えると言うより、英語でリトミックかなと感じました。

子ども達が本当に楽しそうで、担当の外国人の先生がとても上手で素晴らしい指導だと感じました。

この事業を子ども達も毎回楽しみにしてるそうです。

5歳児のクラスで行われていたのですが、本や遊具の写真を撮らせていただきました。

↑5歳児 11人が使う本や遊具です。

ひらがなの書き方ノートもありました。

本は、棚に入りきらず、ダンボールに入ったままのものもあります。

5歳児だけで、こんなに本や遊具があるんだ…と、3人とも驚きでした。

↓最後に上平保育所の視察です。

↓本や遊具です。

↓図鑑もボロボロです。

↑このような図鑑は、たくさん置いてほしいな〜って、思います。

↓牛乳パックで作った、手作り遊具です。

すみません…。

どのクラスの画像か、わからないのでまとめて載せました。

↓遊戯室は、新設されててとてもきれいでした。

↓トイレは、大人も子どもも含め1ヶ所しかなく…大人用は、区切られてた方がいいのでは?(広すぎて…)と感じでした。

いかがでしたか。

私の感想は、公立と私立との教育の格差が広がってしまうのでは?でした。

公立と私立の違いを市の職員さんは把握されているのでしょうか?

市の職員さんは、物を大切に使うと言う意識も大切と話されてましたが、私立との現状の違いを認識していただきたいと思います。

今回の視察も、市の職員さんも同行していただきましたが、同行する事により保育所の職員さんが言いづらい事もあると感じました。

英語体験事業も、クラスの人数により対応も違うなど、課題点もあります。

英語体験事業に2,672万円(特に私立への予算)かける前に、やるべき事があるのではないでしょうか?

私立への補助金や事業者について、様々疑問に思う事を、情報公開請求しています。

6月の市議会で一般質問したいと思います。

↓6月定例会の予定です。

私の一般質問の日時は5月末にわかります。

お忙しい中、ご対応くださった職員の皆さま、ありがとうございました。


これまで視察した学校施設