ばんどう知子

上尾市議会議員のばんどうともこです。

私の政策公約でもある『資源回収を月2回』の実現に向けてのこれまでの活動を書きます。

〇令和6年3月の一般質問

埼玉県内で『月1回』しか資源回収がないのは61市町村の中で7市町のみです。

上尾市が『月1回』しか行政回収しないのは…各自治会が地域リサイクルを実施しているので『月2回』にしなくても間にあってるとの答弁でした。

地域リサイクルについて調べました。
市のホームページにも掲載されています。
↓↓↓
地域リサイクル事業のご案内【令和5年9月更新】

しかし、地域リサイクルには自治会に加入している人のみ参加できるのが現状です。自治会に入らないと、地域リサイクルを知る事もできません。

自治会に入っている世帯数は107,588世帯中、71,009世帯で、36,579世帯(約34%)が自治会未加入です。

114の自治会のうち、90自治会が地域リサイクルを実施しています。24自治会(約21%)では地域リサイクル未実施です。

自治会に加入したとしても、地域リサイクルに参加できるとは限らないですし、多くの市民が対象外の地域リサイクルと同じにするのはおかしいと訴えました。

以上が3月の一般質問でのやり取りです。

〇令和6年6月の一般質問

6月の一般質問では、春日部市との比較を調査しました。
↓↓↓こちらにわかりやすくまとめています。

明らかに、行政回収の回数と運搬費用を比較すると、上尾市の方が高いと感じると思います。

紙布類だけを見ても、『月2回』にした場合は追加費用5,000万円必要との答弁でしたが、その場合上尾市の方が2,200万円高いと言う事になります。
行政側に調査、改善を求めました。

上尾市担当課からの答弁では、国から出される地域リサイクルとの合計の『県内資源物回収量』や『紙布類収集運搬委託料』の表令和4年度版が示され、ゴミの合計量から収集運搬費を算出すると金額的には春日部市より下回ってると言うものでした。

↓↓↓資料はこちらです。

納得できる解答と言えるはずもありません。
都合の良い表を探してきて、言い訳していると言う感じが否めません。

多くの市民が対象外の地域リサイクルと混合するのは違うと思います。
人口規模が同等の春日部市と比較して、収集回数に対して運搬費用が高いと判断するのは妥当であって、他市の方が効率的であるならば、改善すべきだと思いますが、調査も改善もする気がない事こそが問題です。
多くの自治体が月2回の資源回収をしていて、多くの市民が月2回を望んでいます。春日部市や他の自治体も含め、今後も調査していきたいと思います。
と、答えました。

行政側が、市民の声に寄り添う姿勢がない事がわかりました。

9月の一般質問では、より調査し、資源回収が『月2回』にできるように訴えていきたいと思います。


市民の皆さまの意見もお聞きできればと思います。
問い合わせや公式LINEから連絡いただければと思います。

また、市政に対して疑問に思う事は、直接担当課に連絡したり意見してください。
行政サービスをより良くする為にも、市民の声を行政に伝えてください。

↓↓↓ばんともミーティングを開催します。
ぜひ、お気軽にご参加いただければと思います。